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2015年12月03日 (木) | Edit |
キッスアフィニティが屈腱炎を発症し、引退。

福島で会ってきたばかりだったし、
中一週で出走へ向けて、調整をしている最中での出来事でした。

まさか、あれが最後になるなんて思いもせず。
心にポッカリ穴が開いてしまい、まだ冷静に振り返ることはできないでいます。

キッスのキの字を見るだけで、涙腺が緩んでしまう…。


キッスアフィニティ


彼に出資を決めたのは、半兄であるプラズマが大好きだったから。
プラズマに出会ったあと、母キッスパシオンの仔たちを追いかけてきました。

私にしてみればかなり高額な仔だったので、即出資とはいかなかったのですが、
出資検討馬として見学させてもらった際、血統等は抜きにして一目ぼれ。

すごく子供っぽかったけれど、黒くて大きくてしっかりとした馬体。
じっとしていれば顔つきも精悍だし、これは成長していったら…って。

調教動画を見たとき、飛びが大きくてピョコピョコと豪快に走る姿が
「プラズマに似てる!」と興奮したっけ。


キッスアフィニティ


無事にデビューの日を迎え、競走馬生活をスタートさせましたが、
2戦したあとの昨年秋、発症したフレグモーネが悪化してしまいましてね。
なんと手術をするという事態になり、一時は生きるか死ぬか…という状況に。

復帰さえも危ぶまれた中、キッス自身の頑張りはもちろん、
しっかり立て直してくださった久保田厩舎の皆さんとNF早来の皆さんのお陰で、
6ヶ月半ぶりにターフへ戻ってきてくれたときは、本当に泣けて泣けて。

しかも! その復帰レースで勝ってしまったのですから、もう…。


キッスアフィニティ


以後はこれといった頓挫もなく、元気であったキッス。
ですが、レースを重ねていくに連れて、課題も少しずつ表に出てきました。

それでも、この血統は晩成型ですし、まだ3歳。
ゆっくり前進していってくれればいい…そんな矢先の屈腱炎発症。

悲しくて悔しくてホント落ち込んだし、未だ信じたくないって気持ちもあります。
「これも競馬」だってことは分かっているんだけど、簡単には吹っ切れないよ。

いろんな背景から、とにかく思い入れが強かった。そして大好きだった。
バカじゃね?って言われるだろうけど、将来的にものすごく期待もしていたから。


キッスアフィニティ


だけど、キッスは周りの温かい方々に恵まれました。
引退が決まった「馬」としては、これ以上ない強運の持ち主。

暴れん坊だし、ちょっとイッちゃってるし、全くを以って「乗馬」向きではありません。
それなのに、これから幸せに生きていける道を見つけて頂いた。

新天地へ移動したあとの写真も見ましたが、競走馬時代のイカれた様子は
すっかり影を潜め、早くも表情が「乗馬」モードにシフトされていました。

本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
お世話になった方々のためにも、今後はこれまで以上に頑張ってもらわなくちゃ!


キッスアフィニティ


キッス自身は特にこの1年間、精神的にも肉体的にも
辛いことばかりで大変だったはず…。でも、もう痛い思いはしなくて済むよね。

ありがとう、そしてお疲れさま。君に出資することができて、本当に幸せでした。
今度、乗馬クラブでタイガーしている姿を見に行くからね!!
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